イタリア生活+妊活ダイアリー

イタリア人と結婚しイタリアで生活する主婦のイタリアダイアリー&妊活記録

サプリ摂取開始から3ヶ月

夫の精液検査の所見が悪く、医者に言われた高額な薬とサプリを続け、1クール(3ヶ月)が終わりました。

 

前回の精液検査は予約が取れたのが3月で、結果は1ヶ月も待った。

だけど毎回そんなことをしていたらただでさえタイムリミットがあるのに時間の無駄になってしまうので、プライベートクリニックにて検査の予約。

 

すぐに予約はとれて、今度の土曜日。結果はどれくらいかかるのかしら・・

 

ただ料金は前回は市の病院で30€だったのが、プライベートなのと特殊項目の検査もあり260€と高額(´;ω;`)

 

どうか改善してて欲しい・・・

 

今日は生理予定日。一応検査薬を使ってみたけど安定の真っ白。サプリの効果をちょっと期待したんだけどなぁ。

 

 

このところまた友人たちの2人目・3人目の妊娠ラッシュ。なんでみんなそんなに簡単にできるんだろう・・と悲しくなりました。妊婦に嫉妬する不妊の女性っておかしいって思ってたけど、当事者になればその気持ちはよくわかります。ただその気持ちは絶対表に出さないけれど。

 

 

果てしない道

前立腺に炎症があることがわかり毎日薬とサプリメントを取り始めた夫ですが、先日エコー検査したら、やはり私がそうじゃないかなとは前から思っていたのですが、精索静脈瘤という病気でした。レベル2だそう。

 

これは代表的な男性不妊の原因で、手術をしないと治りません。そして、手術をしたからと言って必ず精子の質が良くなるものでもないそうです。。

 

 

今はすでに前立腺の投薬治療をしているので、3か月立って9月にまた精液検査をし、結果がダメなら手術することになるらしい。

 

9月・・・まず精液検査の結果がでるのもすごく時間がかかるし、それから手術して、回復も待たないといけないし、結果によって自然妊娠無理そうなら不妊専門医のところに行く事になるけど、それも予約取るのでさえ長いウェイティングリストがあり・・・

 

目的地の見えない果てしない道を歩き始めたようで、気が滅入りそうです。自分には問題がない分、余計にもどかしい。

 

もうすぐ妊活を始めて1年。夫は36歳、私は35歳と立派な高齢妊娠の域に入ります。

 

なるべく夫にストレスや責任を感じさせないよう普段はこの話題には軽くしか触れないし、夫は家族にも話していないので私以外に知っている人はおらず、どこでこも気持ちを消化していいのか分からず、時々フッと涙が溢れることもあります。

 

相次ぐ友人の妊娠・出産報告。

嬉しいんだけど、複雑な想いも少し芽生えたり。

 

結婚したときはまさか自分がこんな状況の中にいるだろうなんて全く想像してなくて、すぐママになるのかな〜なんて考えてたんだけど。

 

 

それからお互いに仕事柄、出張で家を開けることがよくあり、タイミングを合わせるのもけっこう大変で。

 

 

夫は今日から3日ほど国外出張、私は来週3日間の出張のあと、来月から長期で1か月出張が入っています。

 

この仕事もいつかはセーブしないといけない日が来るのかな。

 

アンドロロゴ

夫がアンドロロゴ、英語で言うとアンドロロジー?要するに男性器専門医に見てもらいに行ってきました。

 

日本では聞き慣れないですよね。

 

精液検査の結果を見せて簡単な触診があったそうです。

 

精巣に少し炎症があるみたいで、それを取り除く薬と精液の質を改善する亜鉛などのサプリを取ること、そして新鮮な野菜中心の食生活をするよう言われたそうです。

 

とりあえず3ヶ月の薬とサプリ摂取。

 

3ヶ月後にまた精液検査。

 

高度医療を最初から勧められると思ってたんだけど・・・

 

 

イタリアの医者は楽観的で呑気な人が多い。

 

 

1番初めにホームドクター不妊の相談に行ってはや3ヶ月が過ぎたけど、まだこんな時点。

精液検査ひとつにしても予約から検査までたいぶ時間もかかり、結果が出るのにも1ヶ月。

 

本当に時間を無駄にしてる気がしてならない。

 

 

可能性が限りなく低い自然妊娠を待つより私は少しでも確率のある高度医療をやりたいのだけど、誰もわかってくれない。夫もそれはまだ早いよ、って。

 

奇形率99パーセントで、改善したとしても良くて数パーセント。劇的には改善しないだろうし、、、

 

もしそれからやっぱりダメだったから高度医療に、となったら果てし無く長い待ちリストがありいつ順番が回ってくるかわからないっていう。

 

目的地も終わりも見えないこの道のり、果たして進んでいけるのだろうか。

 

 

精液検査の結果・・・

先月受けた夫の精液検査の結果が出ました。

 

市の病院ネットワーク(?)に登録しているので、予約や結果はオンラインのマイページからできます。

 

 

ちょうど数日前、同じ時期に結婚して、同じく不妊で悩んでいる夫の幼馴染が精液検査を受けたら精子がかなり少なく運動率も悪いという事実が分かり、ちょっと怯えていた夫。

 

 

 

夕飯を作っている合間に2人で一緒に見ました。

 

 

量・濃度・数・運動率

 

すべて基準値以上で問題なし。

 

 

が、、、、

 

 

正常形態率がなんと1%しかない・・・

 

99%が奇形。

 

奇形の中でも75%が精子の頭部の異形態。

 

 

 

がーーーん(;ω;)

 

 

おそらく夫の方がショックを受けていると思うので、泣きたい所を我慢して夕飯作りを続行し、やや無言の食事。

 

 

原因が分かって良かったね。私の方にもまだ何か問題があるかもしれないけど、今度ドクターに相談に行こうね、と。

 

 

 

調べてみたら、正常形態率がここまで低いと自然妊娠はかなり難しいそうで。

 

人工授精、または顕微鏡受精が望ましいみたい。

 

 

なんだか突然でピンとこない。

 

術後ということもあり、あと数ヶ月は子作りができないけど、その間を無駄にせずこれからどうするべきか、ちゃんと相談しないとな。

 

 

道は険しいなぁ・・・

試練ばっかり。

円錐切除手術

先日、予定通り子宮頸管の円錐切除手術をしてきました。

 

LEEPと呼ばれる手術で、高周波を使って切り取る手術だそうで、痛みもなく切り取る瞬間は1分もかからない。 麻酔など手術前の準備も含めて20分ほどで終わり、そのあと待合室で小一時間ほど休んで帰宅。女医さんと看護師さんが世間話をしながらテキパキと慣れた手つきで、その世間話のリラックスした雰囲気に緊張もほぐれました。

 

出血を止める薬2日分と感染予防の膣に入れる錠剤を20日分処方されました。

 

びっくりするほどあっという間に終わり、もっと前にもやっておけばよかったなとも思ったり。

 

切り取った部分は分析してもらい、何事もなければ次の診察は6ヶ月後。

 

ここまで全て無料。ホント有難い。

 

 

術後は1ヶ月性交渉禁止、6ヶ月は避妊することが推奨されています。

6ヶ月かぁ。。。涙

精液検査

夫が病院で精液検査をしてきました。

 

日本ではどういう感じかはわかりませんが、こちらでは前もって病院で容器と説明が書かれた紙をもらい、当日病院のトイレで(!!)採取して提出です。。。

 

トイレって。。。

 

そして結果をもらえるのがなんと1ヶ月後。

 

日本の病院では数時間程度で結果が出るとインターネットで見ました。

 

 

1ヶ月って、、、何事も時間がかかるなぁ。。

エコー検査

2ヶ月前に予約していた、産婦人科医での子宮エコーの検査に行ってきました。

 

 

不妊検査への第一歩、、、

 

のはずなのですが、ここは不妊専門病院ではなく、各機関で必要な検査をして、それから専門医を訪ねるというスタイル。

 

そのまず大前提として最初にエコー検査が必要なのですが、この女医さんも私たちのホームドクターと同じく

 

「まだ子作りを始めて半年程度ならまだ早いわよ〜!少なくとも1年は試さなきゃ!他の検査はまだ必要ないわね」

 

って。

高齢出産が多いイタリアでは34歳と35歳のカップルはまだ若い部類らしい。。

 

これまで8周期も排卵期を狙って子作りして、一度も妊娠に至ってないって私としてはかなり問題ある気がするんだけど、ドクターたちも、さらには夫も「そのうちできる」と。

 

考え方の違いなのか?

日本だと割とすぐに原因解明のため検査を勧められるイメージなんだけど。

 

そして検査の最中にやや出血があり、生理がきた。

排卵はされてるようで、左の卵巣から排卵したらしい。卵管が詰まってるかどうかの検査はまだ早すぎる、と言われたけれど、納得がいかない・・・ 

 

来週は私の子宮頸がん手術があり、少なくとも数ヶ月は子作りはお休みしないといけません。

こうしているうちにも夫は36歳になり私は35歳に・・・

 

そして来週は夫の精液検査もある。

何も問題がなければいいにだけど。