イタリア生活+妊活ダイアリー

イタリア人と結婚しイタリアで生活する主婦のイタリアダイアリー&妊活記録

エコー検診

6週の終わり頃、近所の産婦人科医のところでエコー検査をしてもらいました。

 

多少のつわりは始まっていましたが、それとは別に不安と緊張で吐きそうでした。

エコーを見始めてすぐに

「うーーーん・・・」

という先生。

 

「Questa non mi piace」

(これは好ましくないわね)

 

と。

胎嚢が歪な形をしており、確かにまるで空気が抜けたようなフニャッとした変な形をしていました。ネットでよく見かけるエコー写真は張りがある丸形なので、それとは違うというのはすぐ分かりました。

 

でも、卵黄嚢も胎芽もあり、心拍も見えています。

移植日から計算すると6w6dですがエコーには6w1dと書いてありました。胎芽は6ミリ。

 

変形した胎嚢は決して好ましい症状ではなく、妊娠継続できない場合も多いのでまた5日後に来てください、との事でした。

まるで崖から突き落とされたような気持ちになり、泣きながら帰りました。それからは検索魔。

仕事にも身が入らず、いつも上の空。

 

そしてこの診察の前日から吐き気が消えていたので、さらに大きな不安に。生き地獄のような5日間を過ごしました。

 

そのあとは殆ど吐き気を感じることもなく、断続的な腹痛だけがあり、心の準備はしていました。

 

そして再度検査。

エコーを恐る恐る見たら、胎嚢はまだボコボコしているけれど前回よりは大きくなっていて、心拍もありました。心拍があることが1番大事なのでこれにはホッと一安心・・・胎芽は10ミリに成長していました。

 

心拍があって成長している限りは大丈夫でしょう、との事で妊娠に関わる検査や検診の説明を聞いて、母子手帳にあたるような、検診や検査結果をファイリングするものをもらって帰ってきました。

 

生きた心地がしなかった5日間でした。。。

心拍はあるとはいえ、胎嚢がこれからちゃんと膨らんでくれるかはまだわからないのであとは祈るだけです。本当に神の領域だなぁ。

 

次のエコー日は特に言われなかったので、一体いつ行けばいいのかわからないけど、まずは血液検査をして、その結果を持ってまた来てくださいとの事でした。

 

神様、本当にお願いします・・・!!