かなり長いこと更新できずにいましたが元気にやっています。
ちょうど6ヶ月に入ったところです。
マイナートラブルは多々あるのですが、とりあえず前に進んでいるので嬉しいです(^^)
妊娠糖尿病になり、胎児スクリーニングでは膀胱付近に嚢胞があり再検査、前置胎盤気味で再度エコーなど色々ありますが、出産までたどり着くのは本当に奇跡なんだなとひしひし感じているところです。
お腹もだいぶふっくらしてきて、やっと妊婦であるという自覚が芽生えてきました。
もともと糖尿病予備軍で、診断された後もコントロールがあまりうまくいっていなくて今後もしかするとインスリン投与になるかもしれません。
不妊治療でずっと注射打ってたので今さら注射するからどうってことはないんですが・・・。
なるべく体を動かし、健康に産んであげられるように頑張ります。エコーが1ヶ月に1回になり無事かどうかハラハラ不安。胎動が感じられるようになるともうちょっと安心できるのかな？
ちょうど妊娠の折り返し地点。
なんだかんだで時が早く過ぎていく気がします！
８週に入り、医師に指定された血液&尿検査の結果を持って診察に行ってきました。
数日前に少量だけど鮮血の出血が2日間あり、かなり心配でした・・・
エコーで見てもらいましたが胎児は1.9cmに育っていて、心臓もピコピコ。可愛い腕や臍の緒も見えてホッとしました。
このかかりつけ婦人科医には初診で8w0dと定められて、胚盤胞移植日を2w5とするスタンダードな計算では8w4d、胎児の大きさからエコーが自動で計算する週数は8w3dでした。
一体どれが正解なんだか・・・。
検査の結果は尿検査で若干基準値オーバーの細菌が検出されているのでこれは要観察。
そして何より厳重注意されたのが血糖値です。
私は元から血糖値が高め。父方も母方の家系も糖尿病の人が多く、母方の祖母は糖尿病で亡くなり、父は境界型糖尿病で服薬中。母は糖尿病まではいかないけれど血糖値はかなり高め。
なので元々健康的な食生活でしたがここ2年はさらに食べ物に気をつけていて炭水化物を控えたり歩いたり、糖分を減らしてるけれどビクともしない血糖値・・・
私の母は精進料理のようなものを少量しか食べないし、甘いものも食べないのに肥満気味で高血糖。体質なんでしょうか・・
4月は空腹血糖値96でしたが今回は102。
悪くなってる(涙)
イタリアにおける妊娠時の空腹血糖値は90以下でないとダメだそうで、糖耐性検査の時期を早めるよう指示されました。
スタートがこの数値なのできっと妊娠糖尿病だと思います。
体重も12月までは絶対に1キロも増やしてはダメと脅され、妊娠が発覚して胃の調子が悪く食べられない事もあり体重は1.5キロほど減りました。
が、もともとのBMIもギリギリ25に届かないという境界型肥満なので、本当に気持ちを入れ替えないといけないんだなと反省しております。。。
6週の終わり頃、近所の産婦人科医のところでエコー検査をしてもらいました。
多少のつわりは始まっていましたが、それとは別に不安と緊張で吐きそうでした。
エコーを見始めてすぐに
「うーーーん・・・」
という先生。
「Questa non mi piace」
(これは好ましくないわね)
と。
胎嚢が歪な形をしており、確かにまるで空気が抜けたようなフニャッとした変な形をしていました。ネットでよく見かけるエコー写真は張りがある丸形なので、それとは違うというのはすぐ分かりました。
でも、卵黄嚢も胎芽もあり、心拍も見えています。
移植日から計算すると6w6dですがエコーには6w1dと書いてありました。胎芽は6ミリ。
変形した胎嚢は決して好ましい症状ではなく、妊娠継続できない場合も多いのでまた5日後に来てください、との事でした。
まるで崖から突き落とされたような気持ちになり、泣きながら帰りました。それからは検索魔。
仕事にも身が入らず、いつも上の空。
そしてこの診察の前日から吐き気が消えていたので、さらに大きな不安に。生き地獄のような5日間を過ごしました。
そのあとは殆ど吐き気を感じることもなく、断続的な腹痛だけがあり、心の準備はしていました。
そして再度検査。
エコーを恐る恐る見たら、胎嚢はまだボコボコしているけれど前回よりは大きくなっていて、心拍もありました。心拍があることが1番大事なのでこれにはホッと一安心・・・胎芽は10ミリに成長していました。
心拍があって成長している限りは大丈夫でしょう、との事で妊娠に関わる検査や検診の説明を聞いて、母子手帳にあたるような、検診や検査結果をファイリングするものをもらって帰ってきました。
生きた心地がしなかった5日間でした。。。
心拍はあるとはいえ、胎嚢がこれからちゃんと膨らんでくれるかはまだわからないのであとは祈るだけです。本当に神の領域だなぁ。
次のエコー日は特に言われなかったので、一体いつ行けばいいのかわからないけど、まずは血液検査をして、その結果を持ってまた来てくださいとの事でした。
神様、本当にお願いします・・・！！
8月25日に凍結胚盤胞を移植しました。これで凍結胚は最後。
移植後はいつも通り過ごし、血流が良くなるように毎日なるべく歩きました。
日本ではBT7が判定というのがわりと多いそうで、こんな早い段階でhcgを測ったことがなかったので、私も興味本位で採血してみました。
結果は95！
着床していました！
伸び率が大事だと言う事なので、数日おきに測り、クリニックに報告する日のBT12は1505でした。
前回ダメになった時は300未満だったので、5倍以上。BT15にもう一度やるよう指示があり、測ると4000以上に増えていました。ビックリ・・
本当に増えるんだ・・という気持ちでした。
数値が大きくなったのでクリニックからは近隣の産婦人科医でエコーを行い結果を連絡するよう指示がありました。具体的な日は指定されず、行ける時にということでした。いつ行こうかな・・・
調べてみると陽性の後は胎嚢、心拍、9週、12週などいつまでも壁だらけで、毎日不安で仕事にも集中できない日々が続いています。もっとハッピー！って感じになりたいのですが、前回のこともあり慎重になってます。
あぁ不安(*_*)
4月の胚盤胞移植は、hcgがすぐに下がり始め化学流産でした。
すごく残念。でも一歩前進。
前向きと後ろ向きな気持ちが同時にある、なんとも言えない気持ちでした。
化学流産のあとの生理はどんな感じなのかと構えていたら、普通の量で5日ほどで終わった。
案外普通なんだな・・・
あと1つだけ胚盤胞があるので、6月に移植をしたかったのですが、取れた面談予約が生理の後。間に合わなかった・・・
そして先日面談をしましたが、7月も空きがなく移植は無理ですと言われ、8月にすることに。
だけどヴァカンスシーズン。クリニックも中旬は休診のはず。大丈夫なのかなぁ(^^;)
また遠隔でエコー検査をして結果をメールするスタイルでやるるもりだけど、いつもかかってる婦人科医が夏休み入ってたらどうしよう・・・
ところで、この間コロナワクチン接種の予約をしました。
私が通ってるクリニックの医師は妊娠前に接種するのを推奨していて、7月に1回目、8月に2回目の予定で、接種して間を空けず移植周期に入っても大丈夫とのことでした。
妊娠してから感染した場合、重症化する患者が時々いるのでやはり妊娠前に接種が望ましいとのこと。妊娠すると後期に入るまで打てないそう。
5日目胚盤胞を移植して13日目の今日、hcgを測ってきました。
実は数日前から感度10mIUの早期検査薬で2本線が見えていて、終了線と同じくらいに濃くなっていました。今まで見た事がなかったので、本当に2本線って出るのかぁとまるでひと事のように感じました。
着床したと思われる時期に一晩だけ37.5度の熱が出ました。そのほかは生理になりそうな下腹部の不快感と痛み。
不安で潰されそうで、毎日検査薬を使いました。でもダメですね、少し薄くなってきて新たな不安を生むだけでした。。
そしてBT13のhcgは281。
ひ、低い・・・(涙)
頭の片隅では1000超えを期待していたところもあり、思いの外低い数値にショック。
陽性が出たのに素直に喜べない事にもショック・・・あぁなんて不妊脳なんだろうか私は。
その後はネットで検索しまくりましたが、やはりBT13の数値としてはだいぶ低いみたい。
伸び率が大切とは言えど、、、
せっかく長いこと待ち望んだ、着床してくれた小さな卵。どうしても手放したくない。。どうかこのまま育ってくれますように！！
前向きに、卵を信じてあげなきゃ！とは頭では分かっていますが、今は不安の方が遥かに優っていて何もかもが上の空。
クリニックには7日後にまた血液検査するよう言われてるけれど、今週中の早い段階でまた検査しようかな・・・ただただ怖いけども(T ^ T)
妊娠というのは越えなければいけない山が多く、本当に奇跡なんだなって改めて思いました。
