イタリア生活+妊活ダイアリー

イタリア人と結婚しイタリアで生活する主婦のイタリアダイアリー&妊活記録

採卵日は決定

金曜のモニタリングでは両側でおよそ20個ほどの卵胞が見え、21mmが1つ、19mmが1つ、18mmが2つ、あとは17mm以下でした。

 

そこそこ大きくなっていたので月曜の朝に採卵するとの事でした。採卵は手術室で行うため日帰りだけど入院扱いなので、PCR検査が必要。

金曜にやる可能性あるから旦那さんと一緒に来てくださいって言われていて、その通りになりました。

 

昔やったインフルエンザ検査と同じで長い綿棒で鼻の奥と喉の奥をゴシゴシされる。痛かったし喉は咳き込んで吐きそうに・・。

この街は10人に1人は感染してる計算になるほど感染率が高いのですが、ここで待ってる人(30人くらいいた)の中にもいるのかなぁ・・と思ったり。看護師さんは防護服だけど、受ける人はほとんど咳き込んじゃうのでその辺に菌が散らばってたら怖いなと、終わったら手のアルコール除菌を何回もしました。

月曜の採卵まで自主隔離生活です。土日なのでちょうどよかった。

 

 

月曜の来院時間は朝7時半。

この病院の不妊科に通う人たちで情報をシェアしたり疑問を解決するためにFBの非公開グループがあるのですが、それを読んでいると来院から退院まで5、6時間ほどかかるらしい。

 

前のプライベートクリニックは小さいところで先生が1人だけで採卵人数も同じ時間帯は2、3人だけなので3時間ほどで家に帰れたんだけど、5、6時間は長いなぁ。しかも夫はコロナ感染対策でPCR検査をしていても精子採取のタイミング以外では入れないので終わったらすぐ出ないといけない。

でも街はロックダウン中でどこも開いてないし、時間潰すところが車の中しかないので暇つぶしグッズが必要だなぁ。

 

 

採卵に向けての注意事項の用紙には今までのクリニックでは要求されなかった事がいくつか書いてありました。

 

採卵の前日に

・浣腸で腸の中を空にする

・指定した洗浄液で膣内洗浄

・陰毛除去

 

をすること。

 

パジャマ、ローブ、スリッパ等は各自が持参。これは同じ。浣腸もしないといけないとは考えてもみなかった(笑) 

 

そしてこの膣内洗浄液、もう何年も前に軽い膣炎があるからと医師に処方されて使った事があるのだけど、ただの水とアロマしか入ってないのにノズルを入れてポンプを押したらとてつもない下腹部の激痛に襲われて動けなくなっちゃった事があるんですよね。

冷や汗が出て声も出せないほど痛くて、救急センターに連れて行ってもらい検査したけど異常なし。痛み止め点滴ですぐに治った。

 

その時は何故だったのかわからなかったんですが、今になって考えてみたら卵管通水検査の時の痛みに非常に似てたんですよね。(でも検査よりもかなり痛かった)

 

もしかして何かの拍子で洗浄液が卵管か子宮で入ってはいけない場所に入ってしまったのかなぁ・・?と思っています。

 

まぁこんな事があったので洗浄液を使うのがちょっと怖いんですが、慎重にやってみます。

 

 

FBのグループを読んでいると、移植するのにまたPCR検査が必要なのでそれを避けるために2日目胚を移植された人もけっこういるよう。人によって(なぜか)バラバラなんだけど、胚盤胞までいってほしいなぁ。

 

私の場合OHSSになる可能性もあるので全凍結かもしれないけど。前回の採卵でなってしまって数日間かなり辛かったのでならないことを祈る。

 

また採卵できる嬉しさと、もしまた陰性だったときに絶望させられるのかと思うと怖くて涙が出てきて、喜んだり落ち込んだりジェットコースターのような気分です。

 

ひとまず採卵がうまくいきますように!