イタリア生活+妊活ダイアリー

イタリア人と結婚しイタリアで生活する主婦のイタリアダイアリー&妊活記録

転院・採卵周期スタート

新しく転院した病院での採卵周期がやっとスタートしました!

 


が、ここまでも紆余曲折があり・・・

 


CD138の抗生物質での治療が終わり、転院先の担当医に採卵サイクルに入るための指示をメールで仰いでも応答なし。

 


病院や医師のプライベートスタジオにも電話したけれど、受付の人が「こちらからかけ直します」というだけで3週間ほど連絡取れず。

 


もう生理予定日が数日後に迫っているというのに治療計画書も排卵誘発剤の処方箋、同意書、何の血液検査が必要かとか、とにかく何のインフォメーションももらってなくて夫が怒りモードでもう一度病院に電話し、響野〇〇時までに連絡なければ1時間ごとにしつこく電話する!と受付を脅したら、すぐに全てにインフォが添付されたメールが。

きた。一体なぜ患者がここまでしなければならないのか・・・。 この国で最も有名な不妊治療病院のひとつなので期待していたけど、いきなり出鼻を挫かれた気持ち。やっぱりイタリアだ・・・

 


それでもとりあえずは生理開始に間に合ったのでひと安心。

 


今回は今まで使ったことがないゴナールエフでの刺激。途中から排卵を抑える注射を追加するみたい。

 


今まで体外受精をしていた私立のクリニックは一度も血液検査をせず、モニタリングも採卵までに2回しかなかったのですが、転院先ではまず生理3日目にエコー検査、注射開始してからも2日おきくらいに検査があります。そして毎回エストラジオールとプロゲステロンを測る採血があります。

 


他の方のブログなどを読んでいると皆さん頻繁にエコー検査や採血をされているので、今までのクリニックはそれがなくてやや不安でしたが、今はちゃんとモニタリングされている安心感がある。

 

 

 

ゴナールエフは125単位。育ち方はゆっくりで、今日で注射始めて1週間、1番大きいのが13ミリでした。あとは小さいのがいっぱい。卵胞がたくさんあるみたいなので過剰刺激にならないようマイルド気味に刺激しているのかなぁ。

 

 

 

家から病院までは車で2時間ほどで、本当なら病院の近くに住んでいる義姉の家から通おうと思っていたのですが、治療が始まる少し前に再ロックダウンが始まってしまい、病院まで州を超えて通院する事は認められているものの、義姉宅に滞在するのは色々なリスクも高くなるので朝6時に起きて車で往復しています。なかなか大変(;ω;) 診察はあっという間ですが・・。

 


そして病院のある地域はイタリアでも最も感染率が高い場所。病院も不妊専門の建物ではなく、コロナ患者病棟もあるので細心の注意が必要です。

 


それから、採卵の2日前には夫と一緒にPCR検査も必要らしい。その検査でけっこう無症状の陽性者が見つかって採卵中止になったりもしてるみたいでかなり不安です。。

 


とりあえず次に診察は明後日の金曜で、ちゃんと育っていればPCR検査をして月曜日あたり採卵らしい。育ってなければ先送りだけど、採卵に向けて夫もPCR検査しないといけないので、金曜は一緒に行かないといけません。そして診察は朝8時( ゚д゚) 先生、私たちが遠くから来てるの知ってるのに何故そんな朝一番を指定してくるんですか・・・

 

 

 

まぁその分早く終われば夫はリモートワークで仕事に戻れるので休暇申請しなくていいんだけど、出発は朝5時半です。。ぎょえー!

 

 

 

今日から排卵を抑える注射もスタート。

ゴナールエフは国から無料でもらえるけどこれは自費。1本(1日)52€となかなか高額です。

 


金曜には大きく育ってますように。。