イタリアには不妊治療の助成金はありませんが、公立病院で治療を受ける事ができます。
もちろん費用も格安。
私たちは時間を無駄にしたくなかったので最初から私立クリニックに行きました。体外受精1回で40万円以上します。それに加え検査費用が10万近く。
今回初めてやった体外受精と並行して、お金の事もあるし公立でも予約を取ろうという事になり、問い合わせの電話をしたら、なんと最初の面談日は2020年1月30日。
ものすごい先。
そりゃみんな私立に行くわけだ・・・
電話で問い合わせたあとに予約を確定するには薬局で手続きをしないいけないので、近所の薬局へ。
担当してくれた薬剤師さんも日付に絶句・・・
「これ、不妊治療の予約よね?実は私もしてるのよ。でも私立クリニック。そっちの方をオススメするわ。公立は時間がかかりすぎるから・・・」
と言われ、実は私立でもやってるんです〜、移植したてです、と話したら、もしかして〇〇クリニック?(この街で唯一です多分)と聞かれ、なんと薬剤師さんも私と同じ担当医の元で治療中だそう。
帰り際に頑張ってねと声を掛けてくれました。
公立病院、一応予約したけどまぁ6ヶ月も先・・・ それまでに妊娠して、お世話にならないことを祈ります。